浜松市生まれ、浜松市在住の主婦。静岡県西遠女子学園を卒業後、銀行に7年間勤続。
退職後、朗読の勉強のため上京して、俳優/故・渥美國泰氏主宰の俳優養成塾<アクト青山ドラマティックスクール>にて演劇を基礎から学ぶ。
1年後に卒業。静岡市を中心に活動する”一人芝居・朗読グループ”<朗演エトピりカ>に参加。10年間在籍。
結婚、出産、子育てをする中で、自宅新築を機に自宅の一部を開放して、2007年11月に”絵本を中心とした地域の交流の場”を目指して『えほん文庫』をオープン。無料で絵本(蔵書2700冊超)の貸出やお話会、ピアノコンサート、アカペラコンサートなどの音楽会・イベントを企画、開催。
2007年8月生まれの、第3子のごうちゃんがダウン症という障害を持っているため、障害の有無に関わらず、利用を望む。
大村由実の活動について
この本だいすきの会会員。
静岡ダウン症児の将来を考える親の会 浜松グループ 会員。
東日本大震災支援チャリティー「やらまいか!あしながママ」実行委員長(2011年~)
今後は私自身の絵本やわらべ歌の勉強の為、出前お話会や
ごうちゃんとえほん文庫の8年のあゆみを綴った自費出版の手記「うちの子育てはっけよい!ダウン症がなんのその!?」を携えお話会を各地で開催して多くの方と親しくお話しする機会を積極的に作っていきたい。
今後は絵本ライブのようなものをライフワークとして始めてみたい。
えほん文庫のコンセプトについて
えほん文庫は障害のあるなしに関わらず、ご利用いただける家庭文庫(ミニ図書館)です!
子育てを孤独にしないためのママたちの繋がる場所でもあります。
私自身は23歳、20歳、15歳の3児の母ですが、2人目までは、ママ友達を気軽に作れないことが、悩みの種でした。
ところが、3番目に生まれた子どもがダウン症という障害を持って生まれてきたために、、、同じように障害を抱えた、たくさんの仲間と繋がることができました!!
また、障害があるからゆえに、敷居が高い場所がある哀しみも知りました。
えほん文庫は、多くの悩めるママたちのために、居場所を提供しています。
一人でも多くのママさんが、心安らぐ場所として利用していだだけたら嬉しいです。
障害のあるお子さんに、そして、だからこそ心優しいママさんに、ご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます!
健常の子どもたちにとって、障害のある仲間との触れ合いは、自分が生きる(生かされている)意味を知る、大切な機会になることと思っています。
<ごうちゃんと私を描いた絵は、KEIKO先生の作品です♪>
えほん文庫の活動について
・絵本の貸出(5500冊超)絵本・育児本・育児マンガ・大型絵本・紙芝居・パネルシアター・指人形・人形劇用の人形・おはなし組木などあります。
貸出カード一枚につき3冊、2週間無料で貸出しています。
読み聞かせボランティアさん専用貸出カードでは、7冊1ヶ月無料でお貸し出来ます。
・おはなし会(無料)
・わらべうた遊びの会(無料)
・ダウン症のある赤ちゃん会(無料)
・赤ちゃんのママの会(無料)
・わが子からのバトン~お子さんをお空に見送った家族の会~
・みんなでわいわいコンサート
・やらまいか!あしながママ チャリティコンサート
・・・などのコンサートや集い・講座の開催
☆絵本の販売(1冊~ お店や保育園様からの大口のご注文も歓迎♪目的や対象の方を考えて選書いたします♪ラッピングサービス・ポイントカードもあります)
☆絵本のオーダーメイド定期配本サービス
☆ディック・ブルーナ作「ろってちゃん」のバリアフリーグッズの販売(静岡県ではえほん文庫だけです)
☆わが子がダウン症と告知された81人の声の販売(完売となった第1集の87人の声は貸出できます)
☆自費出版「うちの子育てはっけよい!ダウン症がなんのその!?」の販売・各地へ出前おはなし会
☆浜松医科大学にて非常勤講師として授業「ダウン症のある子どもの母親としてのゲストスピーチ」
☆聖隷クリストファー大学 助産学専攻科にて 助産師さんになる学生さんのための「ダウン症のある子どもの母親としてのゲストスピーチ」
☆保育園の子育て支援ひろばでの出張おはなし会
☆イベントに出店(バリアフリーグッズや手記を販売。)
友愛のさとまつり・聖隷クリストファー大学の聖灯祭には毎年出店しています。子どもたちと共に、皆さまと出逢う機会を大事にしています♪
絵本に関すること、障がいのある子どもの母親としての想いを語ることなど、
様々なご依頼に対応させていただきます♪
えほん文庫の紹介サイト他
☆ふじのくに ささえるチカラ(静岡県文化政策課・えほん文庫紹介)
2013年6月2日放送 佐藤弘道お兄さんの取材ありました♪