本日は、世界ダウン症の日です♪

浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ

2015年03月21日 08:38

 



今日、3月21日は、世界ダウン症の日です!

21番目の染色体が1本多く、3本あるため、この日が世界ダウン症の日に制定されました!

今日は、東京をはじめ、日本各地でもイベントがあるようです!




公益財団法人 日本ダウン症協会のホームページは、 →☆☆☆こちらです!


7年半前、私が、ごうちゃんにダウン症があることを告げられてから、

わけもわからず、涙があふれる日々を過ごしましたが、、、その中で、ダウン症のある方が大学に進学している事を知って、

そのことが唯一の希望の光だった時、、、受診した病院の医師に、そのことを言ったら、

「世界で一人だけですよ。。。」と悲しい目で私を見られ、、、たった一つの希望まで打ち砕かれた覚えがあります。。。

世界で一人だけかどうかは、わかりませんが、、、少数ではあるけれど、それを希望に感じてはいけなかったのかなあ?と、

今でも、納得できていません。。。

私が大学には進学していないので、、、大学に対する憧れが強かったのかもしれませんが、、、。

大学に入れるということだけでなく、書やアート、音楽、ダンスなどなど、、、

ダウン症のある方々が、芸術部門でも多数、活躍されていることを教えてくださったなら、

また、私の立ち直り方も早かったのではないかと思います!


この7年半、ダウン症のある ごうちゃんを育ててきて、思うことは、

ダウン症の告知は、私の中にある 目に見えない偏見との戦いであったということです!

私が、これまでの人生の中で、ダウン症のある人と、もっと交流して、よく知っていたなら、

「世界中の不幸を全て自分が背負い込んだ!」と言うような

哀しみのどん底に落ちることはなかったのだと思うのです。

そして、告知されたばかりのご両親には、同じ境遇のお友達の存在が必要です!


今週、えほん文庫で開催した「ダウン症のある赤ちゃん会」には、告知されて間もなく、初めて参加されたママもいらしたのですが、

「同じ境遇のママたちのお話をたくさん聞けて、すごく元気をもらえました!私も、いつか元気をあげられる人になりたいです!」とのメッセージをいただき、

とても嬉しく思いました(*^_^*)


これからも、あたたかい想いと、元気が連鎖していく えほん文庫でありたいです(^_-)-☆


☆写真のごうちゃんは、友愛のさと受診後のお決まりの自動販売機でジュースを買ったあとの、ご機嫌の様子です!

羽生君のフィギアスケートのマネなのか? 劇団四季のライオンキングのマネか???お相撲も好きですが、、、

足が180度開くことを生かして、、、何ができるか??模索していきたいです(^-^;





えほん文庫のホームページ(地図案内あり)は→コチラです

〒433-8105 浜松市北区三方原町2160-1
(金指街道沿いの本のアマノ向かい入って2軒め)

絵本の貸出・販売は、毎週金曜日の午前10時~12時です!
  




tel/fax 053-439-3810   メール:mail@ehonbunko.jp


関連記事