2002個目の記事です♪「ごうちゃんがダウン症でなかったとしたら?という質問」

浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ

2015年10月20日 06:00

今日は、えほん文庫の「赤ちゃん会」が午前10時~11時半にありますよ(*'▽')

アドバイザーとして、助産師の宮崎さんが参加され気軽になんでも相談できる会です。

終わりに行う、私のミニおはなし会も楽しみしてくださるママさんたちのために、絵本の準備もしなくっちゃ!!


満席の時もありますが、本日は、残席ありますので、参加希望のママさんは、

どうぞ、ご連絡の上、お越しくださいね♪



※写真は、以前の赤ちゃん会の様子です♪



さて、先日、取材してくださった新聞社の方から、

「ちょっといじわるな質問ですが、、、」と前置きがあり

言われた言葉は、「もし、ごうちゃんがダウン症でなかったら、えほん文庫はどんなふうに続いていたと思いますか?」

と聞かれました。

私は、「8年も続いていなかったと思います。」と即答しました。




えほん文庫を開くことを決めた時には、私は、二人の子どもの母親でした。


えほん文庫という場が、障がいのあるなしに関わらず、ご利用いただける場所になるといいなあと

願いながらも、特に、親しい方に、障がいに関係している方がいらっしゃらなかったので、

どうしたら、そういう理想通りの場所になるのかしら?と、漠然と疑問に思いながら、時間だけが過ぎていっていたのです。


独身の頃から、絵本は好きで集めていたので、上の子どもたちには、私の持っていた絵本を

いろいろ読んであげてはきたのですが、、、

えほん文庫を建てながら、絵本の勉強を始めていた私は、

絵本で子育てしてみたい!と強く思うようになり、もう一人、赤ちゃんが欲しい!と願うようになったのでした。

また、上の二人の子どもたちから、「赤ちゃんが欲しい!」と、言われたことで、

現実に考えるようになったのです。


「ごうちゃんがダウン症でなかったとしたら?」


この質問は、私の中で、何度も何度も繰り返された質問です。

ダウン症でなかったら、どんな子だったんだろう?と思うたびに、涙があふれてしまったのですが、

どうしても、その姿を想像することは出来ませんでした。


ごうちゃんが生まれた時に小学校2年生だった、長女が、まだ小学生だった頃に、

実は、この質問を投げかけたことがありました。その時、娘は、

「ごうちゃんは、ごうちゃんでしょ!ダウン症じゃないごうちゃんは、ごうちゃんではない!」と言い切りました!


私は、やっと この頃になって、この心境になることが出来ました。



この頃になって、この質問を受けて、涙が出なくなったのは、

ごうちゃんは、ごうちゃんとして生まれているからなのだと

自分の中で納得できてきたからだと思います。


もし、ごうちゃんに、ダウン症がなかったとしたら、

えほん文庫は、8年も続かなかったと思うし、

我が家が続いていたかどうかも、かなり疑問になってきます。。。


それほど、ごうちゃんの存在感は、うちでは絶大で、なくてはならない存在なのです!

私にごうちゃんが いなかったら、私に心を開いてお話してくれる方は、少なかったと思うし、

わざわざ、訪ねて来てくださる方も、いらしたかどうか?わかりません。


ごうちゃんが我が家に来て、多分、私も変わり、えほん文庫も、思い描いていた通りの居場所になったことに、

感謝しても感謝しても、足りることはないのだと思います。


ごうちゃんを授かるまでの42年間は、

ごうちゃんと共に歩む、えほん文庫を開くための準備期間だったのかもしれません。

この8年の間に出逢った、多くの方々に、感謝しながら、

来月の8周年記念イベントの日を迎えたいと思っています。


※この記事は、2002個目の記事になりました!

読んでくださっている方々がいらっしゃることが励みになり、今日まで続けてくることが出来ました!

これからも、拙い文章ですが、想いが届きますようにと、願いながら、日々の想いを綴っていきます♪


                        


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絵本がたくさんある あたたかい えほん文庫で、お待ちしております(^O^)/








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