助産学専攻科でゲストスピーチ♬今年もお話させていただきました♬聖隷クリストファー大学にて

浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ

2016年10月13日 18:33

本日、午前中に、聖隷クリストファー大学にて、

助産学専攻科の遺伝看護の授業で、80分間のお話をさせていただきました。




※この写真は、昨年のものです。



今回も、先生からご紹介いただいた後、すぐに、私の第3子である小学3年のごうきの9年のあゆみ成長記をスライドショーでご覧いただきました。

学生さんたちも、真剣に見て下さって、嬉しく思いました!


聖隷クリストファー大学の助産学専攻科で授業をさせていただくのは2回目になりますが、

これから助産師さんになる学生さん達に、

出産から、この9年間の道のりを、聞いていただいて、大変、嬉しく

このような機会を与えていただけたことに、感謝する気持ちでいっぱいになりました!




昨年「ダウン症のある赤ちゃん会」で、集まってくださった11人のママたちから聞き取りした、

医療関係者への要望をまとめた資料を、今年もお渡し致しました。


ご協力くださったママさんたち、ありがとうございました!

きっと、参考になることと思います!



昨年、資料を作っていて、最後に、学生さんたちにメッセージしたいと思って出てきた言葉は、

「知ってほしい!ダウン症のある赤ちゃんとの暮らし」というものでした!


まずは、とにかく、知ってほしいんですよね!

告知の場面に立ち会い、ママに寄り添っていただくことになる助産師さんには、

ダウン症のある赤ちゃん、お子さんを育てている現実を見てほしいんです!

知っていると、知らないでは、大違いなんです!

どうか、学生さんたちにも えほん文庫に気軽に来ていただいて、

いろいろなお子さん達と交流していただけたら、、、と願って、お話してきました♪


それと同時に、今年、あらたに思ったことは、

「健常の人にもいろいろな人がいるように、ダウン症だから・・・と、ひとくくりで見ないでほしい!」というものです。


ダウン症のある方でいろいろな分野で才能を発揮している方がいらっしゃるので、

うちの息子にも何か得意なものがあるはず!!

それを見つけてあげられるのは、親しかいない!

などと、自分を追いつめて考えた時期もあったのですが、

特に何か得意なことがなくても、好きなことが見つかればいいんじゃないかな。。。と

この頃は、思うようになりました。



今年も、未来の助産師さん17人の方に、感想を書いていただき、

夕方には、先生が届けてくださいました!

多くの学生さんたちが、ダウン症のある子どもの親から話を聞いたのは初めてだったと書かれていました!

そして、ダウン症に対する想いが、授業を聞いたことで、かなり変わったと、ありました!

これから、ダウン症について、もっと知りたいと思っていただける きっかけになったことが嬉しいです!

医療関係者が発する言葉の重みについて、深く考えさせられた、、、と書かれた方が多くいらっしゃいました。



ごうきを、私が授かった意味を探りながら、、、今日は、私の生きる意味を実感させていただく日になりましたことを

感謝したいと思います!

自分の体験を語る機会は、なかなか与えていただけるものではないので、本当に、有り難い時間でした。



これから、医療関係者になる学生さんをはじめ、いろいろな方々に、お話をさせていただく機会が増えることを願っています。



来月、愛知県での講演会は、決まっていますが、すでに満席とのことで告知はできませんが、

様子は報告させていただきたいと思っています。

初の県外でのおはなし会に、緊張していますが、長女と、ごうきを連れて、行ってきます(^O^)/

仲間の皆さんの想いも伝えてまいります♬


                      



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