私は、10年前、告知を受けたばかりの頃、
毎日、夫や子どもが出かけている昼間は、カーテンを締め切って、
ごうきを抱いて泣いてばかりいました。
何が悲しいのか?何が不安なのか?多分、漠然とした大きな不安に襲われ、
健常の赤ちゃんを産めなかったことに対する負い目や、責任を感じて、
押しつぶされそうになっていたのだと思います。
とにかく涙が溢れてとまらないような毎日を過ごしていました。
私は、たまたま以前からの知り合いだった方からの紹介で先輩ママがすぐに駆けつけてくれて、
希望がもてる手がかりを提示してくださったおかげで、少しづつですが、前向きに気持ちを切り替えることが出来ました。
私自身は、自分から積極的に、同じ仲間の方と知り合いたい!と、出かけていったわけではないので、
えほん文庫に、初めてお電話をくださったり、メールやメッセージをくださる方の勇気ある行動には、心から敬服しています。
そして、微力ですが、全力で応援したいと思っています。
ダウン症のある赤ちゃん会に参加するところまでは、気持ちが向かわない。。。というママさんとは、
個別に、お時間を調整して、お会いすることもしていますので、
どうぞお気軽に、お申し出くださいね♬
この10年の間には、
お友達を心配してお問い合わせ下さって、その後、一緒に訪ねてきてくださったママさん。
また、お孫さんにダウン症のある赤ちゃんが生まれたことを心配していらっしゃった おじいちゃま、おばあちゃま。
赤ちゃんは、まだ入院中だけど、、、と、お母様、お姉さまと一緒に訪ねてきてくれたママさん、
親戚にダウン症のある赤ちゃんが生まれたことを心配して、ダウン症についての話を聞きに来てくださったママさん、などなど。
ご本人以外の方からのお問合わせや、面談なども、させていただきました。
当事者のママさんだけでなく、関わる方々の、ダウン症について理解しようとするあたたかい想いに触れるたびに、
とても嬉しく有り難く思っています。
我が家の次男、ダウン症のある小学3年生の息子は、
現在通っている視覚特別支援学校から、4月からは、地域の小学校の特別支援学級へ転校します♪
形態模写?が得意で、お笑い好きな楽しい息子で(*^^*)
気持ちが、とっても優しく、そして空気を読むチカラに優れているんです。
私達家族は、この息子からそれぞれにパワーをもらっていると思えるのです。
この頃、文字に興味も湧いてきて、作文も書けるようになり、
その成長に目を見張っているところです。
来月のえほん文庫の
「ダウン症のある赤ちゃん会」は、
2017年3月9日(木)午前10時~12時(持参弁当で、13時まで歓談可)
《毎月第3木曜日、または別の木曜日に開催しています。》
次回は、都合により、第2木曜日の開催となりますので、ご注意くださいね♪
参加費無料
お気軽にご参加くださいね(*^。^*)
お子さまが入院中の場合は、ママだけでもご参加いただけますので、ぜひお越しください!
なかなか勇気が出ない。。。というママさんに、パパさんが付き添っていらっしゃる方も、これまでに何人もいらっしゃったので、
ご遠慮なく、お申し出くださいませ♪
※最初の写真は、次男が撮ってくれた えほん文庫の大黒柱を見上げた写真です。
2017年2月の予定一覧の記事はこちらです。
尚、メールを送信後、返信がない場合、届いていない場合もありますので、
24時間以内に連絡がない場合は、再度送信していただきたく、お願い申し上げます!
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