「だって楽しいじゃん」特別支援学級のお友だちと一緒にいたい!小学6年生の女の子からかけられた言葉

浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ

2017年05月02日 17:29




4月にダウン症のある次男(小学4年)が、地域の小学校の特別支援学級に転校して、

毎日の送迎を徒歩で付き添っていますが、今日は嬉しいことがありました。


息子を学校内で見かけると「ごうきくん!がんばってね!」など、声をかけてくれる女の子と、

今朝は、小学校の門の近くで一緒になったので、

私が、「おはよう!いつもありがとうね!」と声をかけたら、

「この頃、特別支援学級のお友だちと一緒にいると、いいんだよね!」と言ったんです!

それは、どういうことかしら?!って思ったら、

すぐに「だって、楽しいじゃん!」と言いました!


健常のごく普通の女の子が、こんなふうに、素敵に言ってくれて、ほんとにホントにびっくりしました!


障がいがあるとか、ないとか・・・関係ないじゃん!っていうことなんだ!

ああ!こういう子が一人でも存在するんだ!これから、この輪が広がっていったら、

私が夢見ている、共に自然に支えあう社会が実現する!と、思い、

息子が転校しなければ、聞くことが出来なかった言葉に、胸が熱くなりました!





そして、さらに、後ろから小走りで抜いてきた男の子が、振り返って私に、息子を指さしながら、

「ごうきくんでしょ!?」というので、

「そうだよ!知ってるの?」というと、

「ぼく、おんなじ幼稚園だったよ!〇〇幼稚園!」と。

あ!そうなんだ!と思ったら、

続けて「おんなじクラスだったよ!〇〇クラスだよ!」というので、

「そうなんだあ!よろしくね~(^^)/」と言ったら、

「ハイ!」と気を付け!の姿勢をとって、大きな声できっぱりと答えてくれたんです!


今朝は、本当に、本当に、転校して良かったと思える朝になりました!



実は、、、普通の幼稚園に通わせた3年間・・・

「親のエゴじゃないの?見栄じゃないか?!」(学歴?がほしいんじゃないか?というような意味?) と、強く非難されたこともあり、

あの3年間は、息子にとって、どうだったのか?自問自答する日々もありましたが、

この日のためにも、あの日々はあったのかな?と安堵する気持ちにもさせてもらいました。

転校して1か月、、、これから、いろいろ試練もあるかもしれませんが、親子でがんばれそうな気持ちになった出来事を、

忘れないように、綴りました(^^)/


☆最初の写真は、息子のごうきが撮った えほん文庫の大黒柱を見上げた写真です♪



                       







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