大村由実プロフィール&えほん文庫の活動とコンセプトについて

浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ

2010年12月30日 10:00



浜松市生まれ、浜松市在住の主婦。静岡県西遠女子学園を卒業後、銀行に7年間勤続。
退職後、朗読の勉強のため上京して、俳優/故・渥美國泰氏主宰の俳優養成塾にて演劇を基礎から学ぶ。
1年後に卒業。静岡市を中心に活動する”一人芝居・朗読グループ”に参加。10年間在籍。
結婚、出産、子育てをする中で、自宅新築を機に自宅の一部を開放して、2007年11月に”絵本を中心とした地域の交流の場”を目指して『えほん文庫』をオープン。無料で絵本(蔵書2700冊超)の貸出やお話会、ピアノコンサート、アカペラコンサートなどの音楽会・イベントを企画、開催。
2007年8月生まれの、第3子のごうちゃんがダウン症という障害を持っているため、障害の有無に関わらず、利用を望む。


大村由実の活動について

この本だいすきの会会員。

静岡ダウン症児の将来を考える親の会 浜松グループ 会員。
  
東日本大震災支援チャリティー「やらまいか!あしながママ」実行委員長(2011年~)


今後は私自身の絵本やわらべ歌の勉強の為、出前お話会や

ごうちゃんとえほん文庫の8年のあゆみを綴った自費出版の手記「うちの子育てはっけよい!ダウン症がなんのその!?」を携えお話会を各地で開催して多くの方と親しくお話しする機会を積極的に作っていきたい。

今後は絵本ライブのようなものをライフワークとして始めてみたい。






えほん文庫のコンセプトについて


えほん文庫は障害のあるなしに関わらず、ご利用いただける家庭文庫(ミニ図書館)です!


子育てを孤独にしないためのママたちの繋がる場所でもあります。


私自身は23歳、20歳、15歳の3児の母ですが、2人目までは、ママ友達を気軽に作れないことが、悩みの種でした。


ところが、3番目に生まれた子どもがダウン症という障害を持って生まれてきたために、、、同じように障害を抱えた、たくさんの仲間と繋がることができました!!


また、障害があるからゆえに、敷居が高い場所がある哀しみも知りました。



えほん文庫は、多くの悩めるママたちのために、居場所を提供しています。


一人でも多くのママさんが、心安らぐ場所として利用していだだけたら嬉しいです。


障害のあるお子さんに、そして、だからこそ心優しいママさんに、ご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます!


健常の子どもたちにとって、障害のある仲間との触れ合いは、自分が生きる(生かされている)意味を知る、大切な機会になることと思っています。

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