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春休みに、息子と二人でランチ♪ダウン症と、知られたらどうしよう!と思っていた8年前の私へ

2016年03月28日

春休みに、息子と二人でランチ♪ダウン症と、知られたらどうしよう!と思っていた8年前の私へ


春休み真っ只中ですが、いかがお過ごしですか?

週末の土曜日は、高校生の娘は、新入生のプレ登校の役員で、学校へ、

そして、中学生の息子は、パパと、お相撲の合宿へと、それぞれに出かけていきました!


これまでは、家族みんなで行動を共にすることが多かったのですが、

珍しく、私と、小学校3年生になる末っ子(ダウン症のある息子ごうき)の二人で留守番だったので、

私の愛車(三輪車です汗)の後ろに乗せて、

うちから15分くらいのところにあるラーメン屋さんで、初めて、二人でランチしてきました(^O^)/

ごうきは、お利口に順番を待つことも出来るし、食べ方のマナーも綺麗なので、外食は、楽しくできるんです♪


私は、なぜか、どこででも、人を引き寄せてしまうようで、、、それほど混んでなかったラーメン屋さんが、

私たちの後ろに、あっという間に7組の方が並んで、、、待合が激込みになりましたびっくり


息子は、小さい頃は、感染症に弱くて、すぐに風邪が重症化して、入院することが多かったのですが(2歳までに9回の入院)

ある入院中の夕食時に、義母にちょっとだけ付き添いを交代してもらって、一度だけ、このラーメン屋さんに、来たことがありました!

ごうきがいない4人の家族で食べながら、見上げるところに病院があったので、なんだか、切なく思いながら、

食事を心から楽しむことが出来なかったことも、思い出されました。

このところ、ごうきは身体が丈夫になって、入院する機会がないことから、

月日の流れも感じ、息子の成長を感じたランチタイムとなりました!



ランチをしながら、そういえば、、、と思い出したことがありました!

ごうきが赤ちゃんの時、初めて外食に出かけた時のことです。

家族みんなが大好きなレストランに、久しぶりに行ったのですが、

いつも混んでいる待合の場で、私が、赤ちゃんのごうきを抱っこしていたら、

前にいらした二人連れの女性の方が、ひそひそ話をしたように感じました。

そして、その会話は、もちろん聞こえなかったのに、

「ああ!ごうきがダウン症だと 知られてしまった!!」と、思いこんだのです!

ごうきの顔は、私の方に向けていたから、見えるはずはないのに、、、思いこんでしまった私。

それは、それは、悲しくなってしまって、ごちそうを楽しむような気持ちには、なれなくなりました。

途中で、洗面所に立って行った時も、どうか知っている人に会いませんように!と願っていましたが、

でも、そういう時に限って、会うものなのですよね。。。


あのとき、どうして、ごうきの障がいについて、知られたくなかったのか?

障がいについて、受け入れることができていなかったからに、違いありませんが、

障がいのある子を産んだ母親として、後ろ指を指されるように感じていたからだと思います。

(ダウン症は、偶然、起こる染色体の異常で、1000人に一人の確立で生まれるのですが、、、。)


正直なことを言うと、、、

ごうきの障がいについて知った時に、すぐに思い浮かんだことは、

ごうきを連れて、家を出なければ!!との想いでした。

障がいのある子を産んだ私は、この家にはいられないと思いこんでしまいました。

ただ、その想いは、夫がしっかりと支えてくれたことで、

私は、一人ではないことを感じ、孤独にならずに、そして、大きな過ちを犯すことなく、子育てすることが出来ました。


私が、どうしてダウン症の息子をあるがままに受け入れることが出来なかったのか?

それは、それまでに、ダウン症のある人との関わりが全くなかったから、ダウン症について、何も知らなかったからでした。

だから、今、私は、多くの方に、息子の障がいのことを公表し、ダウン症について知っていただくことが、使命だと感じています。


今、ダウン症のある息子は、私の3人の子どもの一人として、生き生きと、我が家で輝いています!

私のもとに生まれてきてくれたことに、心から感謝しています!


まだ、ダウン症のあるお子さんを授かったばかりの方には、

数年後に、笑顔いっぱいで過ごせる日々がくることを、お伝えしたいと思っています。




ダウン症と、知られたらどうしよう!と思っていた8年前の私へ


「ダウン症のある赤ちゃんが生まれたのは、誰のせいでもありません。

愛情いっぱいで育てたら、ゆっくりでも、ちゃんと大きくなるよ!

優しくって、面白くって、笑顔が可愛い 

お母さんを大好きな子どもに育つから、心配しなくても大丈夫!

その赤ちゃんが、家族みんなのそれぞれの生きる意味を教えてくれる日が来るよ!」




ごうきは、ごうきらしく、命いっぱいに輝いて生き抜いてくれることと信じています。

8年前、心が折れそうだった私を支えてくれた家族に、恩返ししていこうと、決意している2016年の春です!


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Posted by 浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ at 07:16│Comments(0)ダウン症のごうちゃん
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