手記が繋いでくれたご縁で関西からのお客様♪家族旅行でえほん文庫を訪問してくれた話

浜松市ダウン症の息子と絵本のある家庭文庫で子育て支援|えほん文庫|大村ゆみ

2016年11月07日 09:23




先週の金曜日の午後、えほん文庫には、関西からのご家族の訪問がありました♪


今年になってから日本ダウン症協会の会報で私が昨年出版した手記の存在を知って、

それを読んでくださったTさんから、お手紙をいただきました。

手記の感想と共に、

「こんな場所が近くにあったなら、行きたかったわあ」と、ご主人に言ったら、「じゃあ、秋に家族で行ってみよう!」と、いうことになったという

お手紙をいただき、本当にびっくり!とても嬉しく思った日から数か月・・・この日、ご家族の訪問を受けて、感激しました!


2泊3日でのご家族旅行で、浜松にいらして、前日は、近くの舘山寺温泉に宿泊され、

当日は、うちのすぐ近くのうなぎ屋さん(私のおススメ)で昼食をとってから えほん文庫にいらしてくださったのです♪


パパとママ、そしてダウン症のある娘さんにお会いできて、とてもとても嬉しい対面となりました(^O^)/



金曜日でしたが、ちょうど、文化祭の振替休日で家にいた次男(ダウン症のある小学3年生)とも会っていただくことが出来て、良かったです!


ママさんと親しくお話させていただき、同じような経験を経ているからこそ共感できる あれやこれやの話に盛り上がり、

理解しあえる方とお話することで得られる安堵感など、感じながら、午後のひとときを穏やかに過ごさせていただきました!


「近くにないなら、行ってみよう!」と提案されたパパさんは、さすがに、ママへの理解や寄り添い方が、とてもあたたかく

お話しやすい方でした(*^。^*)


ダウン症のある娘さんは、うちの息子よりちょっと年上で、ステキなお嬢さんに育っていて、

ご家族から愛情をたっぷり注がれて育っていることを感じました♪


帰り際には、居心地が良かったのか?帰りたくない~と思ってくれたようで、

私にハグしてくれて、なかなか離れなかったことも嬉しかったです(*^。^*)


ママさんから「近くにこういう場所はないし、、、全国的にも珍しいですよね!」と言っていただき、

自分では、家庭文庫(自宅の一部を開放して絵本を貸出している)は珍しいものではない!と思っていたので、

驚きました!

多分、全国に家庭文庫は数多くあるのだけど、ダウン症のある息子がいることは珍しいかもしれません。

そして、子育て中のママ達のための集いの数々を開催していることも少ないのかも?


ママさんに、「近くにないのなら、ぜひ、ご自分で始められませんか?応援します!」と、申し上げましたが、

ちょっと負担になってしまったかしら?と心配になったりしています。


今月27日に名古屋で「手記を携えおはなし会」をさせていただきますが、

呼んでくださった方は、昨年の夏に、初めて えほん文庫を訪問してくださった名古屋市在住のママさんです。

その時には、まだ赤ちゃんにダウン症があることも受け止めきれず、お友達にも公表できない、、、とおっしゃっていたママさん。

その後、ブログで自ら発信することで、仲間が集まり、3人のママさんで新しく会を立ち上げられたのです。

そして、多くの仲間が集まり、50人以上の方が集まるイベントを開催したそうです。




関西在住の、この日お会いしたご家族の皆さんと再会できる日が、今から待ち遠しいです♪

手記を出版したことで出逢えたご縁に感謝する気持ちでいっぱいになった出来事になりました(*^_^*)





『うちの子育て はっけよい!ダウン症がなんのその!?』 
~ごうちゃんと共に えほん文庫8年の歩み~ 

大村由実 著/ 発売元 静岡新聞社 1、000円(税別)


昨年11月に完成した手記「うちの子育てはっけよい!ダウン症がなんのその!?」~ごうちゃんと共に~えほん文庫8年のあゆみ




親愛なるmaku(まーくー)さんが手記を読んだ ご感想はこちらです!



郵送でのご注文をご希望の方はこちらからお願いします↓


お電話でのご注文も承っておりますので、お気軽にお電話くださいませ♪
TEL:053-439-3810





                        




11月のえほん文庫の講座・集いなどの予定一覧はこちらです。



↓イベントのご予約状況はこちらをご覧ください↓

関連記事