
先日、突然のメールをくださったのは、
順天堂大学大学院医療看護学研究科 博士前期課程 ウィメンズヘルス看護学分野で
学んでいらっしゃる大学院生の篠原さんからのメールでした!
ダウン症候群の赤ちゃん(3か月~6か月)とお母様を対象に、ベビーマッサージを行っていただき、
母子の相互作用の変化をみさせていただきたいと考え、研究を進めている、、、という篠原さんですが、
その研究に実際に協力してもらえる赤ちゃんと出会うことが難しい、、、という壁に突き当たってしまったようで、
協力してほしいというご依頼でした!
困ってネットで検索していた中で、えほん文庫のブログを見つけてくださって、ご相談いただいたのですが、
その後、お電話でも詳しくお話を伺い、協力させていただくことにいたしました。
私自身、現在11歳の次男が赤ちゃんの時には、生後4ヶ月の時から、作業療法としての赤ちゃんマッサージを指導していただいていましたが、
それは、発達を促すためのものでしたので、母子の愛情を深めるためのスキンシップとしてのベビマの効果については、
私も興味深いところです♡
私の経験ですが、、、次男が生後4日目にダウン症の疑いの告知を受けて、
不安と悲観の日々の中で、愛着・愛情を感じるまでに2年くらいを要してしまいました。。。
そのような思いで苦しんでいるママさんのためにも、もしかしたらベビマは有効かも?と、個人的に思って、
今回、篠原さんの研究に、協力させていただいています!
どうして、ダウン症のある赤ちゃんを対象にしているのか?とお聞きしたところ、
以前、ダウン症のある赤ちゃんの会で頼まれて、ベビーマッサージをしたことがあったそうですが、
健常のお子さん以上に、療育などで、スキンシップをされていると思っていたのに、ベビマの効果を感じられたことから、
研究テーマに選んだそうです!なお、篠原さんは、ベビーマッサージ歴は10年以上あるそうですので、
安心して受けていただけると思います!
以下、篠原さんからのメッセージです↓
赤ちゃんに直接ふれてマッサージをするベビーマッサージは、ママが赤ちゃんにしてあげるケアのひとつとされています。
ベビーマッサージは優しく触れるスキンシップであり、ママが赤ちゃんへ行うことのできるものです。
この度、ベビーマッサージを通して、母子関係が築けるように、また楽しく育児ができるようにとの考えから、
ダウン症候群の赤ちゃん(3か月~6か月)とお母様を対象に、ベビーマッサージを行っていただき、
母子の相互作用の変化をみさせていただきたいと考え、研究を進めております。
そこで、研究対象者となっていただける方を募集しております。
対象者となる方は、ダウン症候群の赤ちゃん(3か月~6か月:第1子)とお母様です。
調査および実施内容は以下の通りです。
ご自宅へは全部で2回訪問させていただきます。
1回目の訪問時は、調査①~③およびベビーマッサージを実施④させていただきます。
その後、ご自宅にて2週間毎日ベビーマッサージの実施継続⑤をお願いします。
2週間後、2回目の訪問時、調査①~③をさせていただきます。具体的内容につきましては、以下の通りになります 。
① 遊びの場面のビデオ録画:お母様とお子様の遊んでいる様子を、許可を得てビデオ録画させていただきます。
(準備、録画時間含む約15分)
② 質問紙調査:お母様のお子様へのお気持ちについて質問紙の回答をお願いいたします。(約10分)
③ インタビュー:お母様に、わが子の発育、わが子への思いや関わり、育児について、インタビューさせていただき、
許可を得てICレコーダーに録音させていただきます。(約15分)
④ ベビーマッサージ実施:お母様とお子様で、実際にベビー用オイルを使用し、
ベビーマッサージを実施していただきます。
方法は、ロイヤルセラピスト協会(RTA)認定ベビーマッサージセラピスト資格を有している研究者がご指導いたしまして、
実施していただきます。(約20分)
⑤ ベビーマッサージ実施継続:お母様とお子様で、ご自宅で、2週間の間、毎日(1日1回)約15分、
パンフレットと動画をみながら、ベビー用オイルを使用し、ベビーマッサージを実施していただきます。
本研究は、順天堂大学大学院医療看護学研究科研究等倫理委員会の審査(令和元年5月)の承認を得られております。
本研究の参加における利益としましては、ベビーマッサージが学べる事、母子の相互作用が促進し、
母子関係が深まる可能性があること、また、訪問し個別に対応させていただき、
特典(ベビーマッサージの際の必要物品、ビデオ録画したDVD)を進呈いたします。
ベビーマッサージにご興味・ご関心のある方は、本研究について詳しくご説明させていただきますので、
お問い合わせください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
以上、篠原さんからのメッセージです♫

なお、7月11日に、研究者の篠原さんが、えほん文庫にいらっしゃる予定です♫
詳しく、ご本人から話を伺いたい方は、お申し出くださいね!
なかなか、ちょうどの月齢の赤ちゃんで、協力してくださる方が見つからず、苦戦しているようですので、
ご協力くださったら嬉しいです♫
ご協力いただける方は、私または、篠原さんにご連絡ください。
よろしくお願いいたします(*^^*)
<研究者:篠原理恵> 所属:順天堂大学大学院医療看護学研究科 博士前期課程 ウィメンズヘルス看護学分野
住所:〒279-0023千葉県浦安市高洲2-5-1
e-mail:m3118009@juntendo.ac.jp 電話:070‐4098‐4770





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尚、メールを送信後、返信がない場合、届いていない場合もありますので、
24時間以内に連絡がない場合は、再度送信していただきたく、お願い申し上げます!





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